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乳酸菌とアトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は赤ちゃんから大人まで、年齢を問わず多くの人々が悩まされている。

 

アトピー性皮膚炎を緩和する方法はいろいろあるが、その中の一つとして、乳酸菌の継続的な摂取が注目されている。

 

アトピー性皮膚炎のもととなるアレルギー症状は、体に対して害になるものを排除する免疫システムが、害にならないものにも過剰に反応して起こる。

 

免疫システムが過剰に反応するメカニズムはまだ充分には解明されていないが、免疫細胞の約60%が集まっている小腸の腸管免疫を高めることに、アレルギー反応への予防効果があることが、実験結果でわかっている。

 

小腸の腸管免疫を高くする方法として、手軽に取り入れられる方法が、乳酸菌を継続的に摂取することである。

 

日本の乳酸菌飲料メーカーが、1才から12才のアトピー性皮膚炎患者に、8週間に渡ってL?92乳酸菌を含む飲料を8週間毎日摂取させる実験をしたところ、皮膚炎の状況が緩和されるという結果が出た。

 

同メーカーが、乳幼児のアトピー性皮膚炎患者に対して行った実験でも、皮膚炎の症状の緩和が確認され、さらには血液中に含まれるアトピー性皮膚炎に関連する因子の減少が確認された。

 

乳酸菌の効果的な摂取時間は、胃酸の影響の少ない食後が推奨されている。

 

乳酸菌はサプリメントや、ヨーグルト、乳酸菌飲料などで手軽に摂取することができるが、継続的に摂取することで効果が得られる実験結果がでているので、自分にあった、続けやすい方法を見つけるのがポイントになってくる。

 

乳酸菌には、いろいろな種類があるが、アトピー性皮膚炎におすすめとされているのはL-92乳酸菌、乳酸菌KW3110、ビフィズス菌LKM512、植物性ラクトバチルス乳酸菌などである。